私について

私の願い

末期がんの親族の介護、そして、看取るという大きな経験から得たこと。
それは「相手の喜ぶことをするのが一番いい」ということです。
入院中の妹は、マッサージの時間がとても嬉しそうでした。
フィーリングの合うプロの方に施術を受けると、生命力がみなぎった、いい顔していました。
「もっと長くやって欲しい」といつも言っていました。
私はその人と変わりたかった。プロの技術は素晴らしかったけれど、
その人のもつフィーリングなのだと感じました。
あのとき、この手にCS60があったら、確実に細胞をとらえて内部からマッサージができて、
きっと元気になる。悪い部分は痛く感じると思うけど、脳内はきっとアルファー波が出てリラックスしていただろう…。
今はこの世にいない、父や妹にこの施術をしてあげたかったと悔やみます。